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2005年04月08日   ヨーロッパ情勢

ヨハネ・パウロ二世の葬儀行われる

中央ヨーロッパ時間8日、ヴァティカンのサン・ピエトロ広場で、故ヨハネ・パウロ二世ローマ・カトリック法王(教皇)の葬儀が行われた。

葬儀は、イタリア政府による厳重な警備体制の下、ヨーゼフ・ラッツィンガー(Joseph Ratzinger)枢機卿の主宰の下に執り行われた。

葬儀に参加したのは、枢機卿などのカトリック教会関係者のほか、国連のコフィ・アナン事務総長、ドイツのホルスト・ケーラー大統領、ゲアハルト・シュレーダー首相、フランスのジャック・シラク大統領、ポーランドのアレクサンデル・クファシニエフスキ大統領、イギリスのトニー・ブレア首相、日本の川口順子前外相、台湾の陳水扁総統、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領、ビル・クリントン前大統領、ジョージ・ブッシュ元大統領、イランのモハンマド・ハータミー大統領、シリアのアサド大統領、イスラエルのカツァブ大統領など、世界138カ国からの要人と、30万人の信者たち。

イタリア警察の推計によれば、およそ400万人が故法王の葬儀のためにローマに詰め掛けたという。

故法王はイトスギでできた木製の柩に納められ、14時20分に、使徒ペトロ(初代法王)の眠る地下空間に埋葬された。故法王は、遺言で、石棺に収納して安置するのではなく、土葬されることを希望していた。

故法王の故郷であるポーランドでは、国家機関や企業・商店などが軒並み閉店した。故法王の葬儀を中継放送するクラクフの広場は、人で埋め尽くされた。

ラッツィンガー枢機卿は、次代法王を決定する18日からのコンクラーヴェも主宰する。

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