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2005年04月21日   EU憲法・基本条約・人権

ギリシアが欧州憲法条約を批准

延期されていたギリシアの欧州憲法条約批准が、中央ヨーロッパ時間21日、成立した。

ギリシア議会は、予想通り、圧倒的多数で批准を可決した。賛成268票、反対17票、棄権15票。与党の「新民主」(Νέα Δημοκρατία)と対立野党の「汎ギリシア社会主義運動」=通称パソク=(ΠΑΣΟΚ = Πανελλήνιο Σοσιαλιστικό Κίνημα)は、ともに批准に賛成しており、反対票を入れたのはギリシア共産党(KKE = Κομμουνιστικό Κόμμα Ελλάδας)と「運動とエコロジーの左翼連合」=通称シュナスピスモス=(Συνασπισμός της Αριστεράς των κινημάτων και της Οικολογίας)の議員と見られている。

ギリシアは、リトアニア、ハンガリー、スロヴェニア、イタリアにつづき、5つ目の批准国となった。憲法条約の発効には、残り20か国の批准が必要である。

ドイツでは5月12日に連邦議会が投票の予定。

当面の山場は、5月29日のフランスの国民投票(レフェレンダム)。現在、否定的な観測が流れており、シラク大統領をはじめとする政治家が批准に向けて熱心なキャンペーンを行っている。

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