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2005年05月24日   EU情報社会

デジタル放送:2012年完全実施の方向で検討

欧州委員会は、中央ヨーロッパ時間24日、報告書案を公表した。報告書では、すべての加盟国でアナログ地上波放送を2012年に完全に終了し、デジタル放送を完全実施することが勧告される予定。

現在のところ、2010年以前にアナログ地上波放送の終了を予定しているのは、ドイツ・イタリア・スペイン・スウェーデン・フィンランド・オーストリア・マルタ。また、2012年以前にアナログ地上波放送の終了を予定しているのは、連合王国・ベルギーのフランドル地方・ギリシア・ハンガリー・スロヴェニア・スロヴァキア。

報告書(Mitteilung)は、欧州委員会から、理事会・欧州議会・欧州経済社会委員会・地域委員会を名宛人として提出される予定で、アナログ放送からデジタル放送への移行の加速を勧告する内容。

放送の伝送路には地上波・衛星・ケーブルの3種類があり、加盟国によって地上波放送への依存度は異なる。

欧州委員会は、地上波のデジタル化により地上波放送に必要な帯域が大幅に減少し、その分の帯域で、携帯機器への画像等のキャスティングが可能になるとして、デジタル化を推奨している。

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