2005年05月26日 EU通商
ラミー元欧州委員がWTO事務総長に選出
世界貿易組織(WTO = World Trade Organization)の一般理事会(General Council)=ジュネーヴ=は、中央ヨーロッパ時間26日、パスカル・ラミー元欧州委員(通商担当)=58歳、フランス=を、次期事務総長(Director-General)に選出した。
ラミー元委員は、スパチャイ事務総長=タイ=の後任として、今年9月1日から5年の任期で事務総長をつとめることになる。
ラミー元委員は、ウルグアイのカルロス・ペレス・デル・カスティージョ(Carlos Perez del Castillo)氏、モーリシャスのジャヤ・クリシュナ・クッタレー(Jaya Krishna Cuttaree)氏、ブラジルのルイス・フェリペ・セイクサス・コレア(Luiz Felipe Seixas Correa)氏を破って事務総長に当選した。
バローゾ委員長は談話を発表し、「EUのパスカル・ラミー前委員(通商担当)が、メンバーからの広汎な支持を得てWTOの次期事務総長に選出されたことをたいへん嬉しく思う」とした上で、12月の香港閣僚会議に触れ、「パスカル・ラミーは、通商問題に関する知識もあり、国際的な経験もあり、発展〔途上国〕への関心もあり、また、常にコンセンサスを形成しようとする人であるから、この重要な時期において、WTOを引っ張っていく唯一の人材として適している」と絶賛した。






