喫煙警告画像の決定
欧州委員会は、中央ヨーロッパ時間26日、喫煙が身体に及ぼす害を具体的に例示する画像を決定した。画像は相当程度グロテスクに仕上がっており、加盟国はその選択に応じて、タバコの包装に画像を表示することを義務付けることができる。
現在、EU加盟国においては、「喫煙は死をもたらす(Rauchen ist tödlich)」「喫煙は死をもたらしうる(Rauchen kann tödlich sein)」等の警告文字の表示をタバコの包装に行うことが義務付けられている。今後、警告画像の表示が義務付けられれば、さらに訴求力が増す。
これまでのところ、喫煙警告画像の導入には、ベルギー、アイルランド、ラトヴィア、連合王国が興味を示している。
EU加盟国では、欧州共同体2001年37号指令により、タバコの包装には警告表示が義務付けられている。その後、欧州共同体2003年641号決定により、警告画像の導入が決定されたが、具体的な画像の決定には時間がかかっていた。26日の決定は、この画像を決定するもの。
画像は、すでに指令により制定されている「喫煙者は早く死ぬ」「喫煙は動脈血栓を招き、心筋梗塞や脳卒中の原因になる」「喫煙は死病である肺癌の原因になる」「喫煙は皮膚を老化させる」「喫煙は血行障害を招く可能性があり、インポテンツの原因になる」等のスローガンを、写真等を使って視覚的に明示するもの。
ウェブサイト上でも公開されており、次のリンクから見ることができる(PDFファイル。※画像はグロテスクであり、必ず自己責任でリンクを参照されたい。画像を見ることによる帰結については、編集部は一切責任を負えない):
また、欧州委員会は、禁煙を促すテレビ・コマーシャルを、来月からすべての加盟国で流す。第一回目の放送時期は6月から7月にかけてで、その後、9月に再び放送を行う。同CMは、MTV、Euronews、Eurosportの各チャンネルで全欧的に流されるほか、ドイツではN24、Pro7、Kabel 1、Sat 1、フランスでは、TF1、M6、Cable&Sat、イタリアではC5、Discovery、All Music、R4、I1で放映される予定。







