2005年06月07日 ハンガリー情勢
ハンガリー議会投票:第一回目・第二回目で大統領決まらず
ハンガリー議会は、中央ヨーロッパ時間6日、大統領を決定する第一回目の投票を行ったが、大統領は決まらなかった。また、中央ヨーロッパ時間7日、第二回目の投票が行われたが、またもや大統領は決まらなかった。
今回の投票は、今年8月に任期満了を迎えるフェレンツ・マードル(Ferenc Madl)大統領の後任を決定するもの。ハンガリー大統領の任期は5年。
今回大統領候補となっているのは、ラースロー・ショーヨム(László Sólyom)元憲法裁判所長官=63歳=とカタリーン・シリ(Katalin Szili)議会議長(社会党)=49歳=。
第一回目投票、第二回目投票ともに、3分の2の多数決(258票)により決定すべきものとされているが、二回とも、必要な3分の2の多数を得る候補はいなかった。第三回目の投票は、単純多数決により決定される。
ハンガリーは、昨年5月以来、EUの加盟国となっている。現在、社会党のフェレンツ・ジュルチャーニ(Ferenc Gyurcsany)首相が政権を担当しているが、社会党は議会で178議席しか有しておらず、全386議席の過半数には達していない。これに対し、野党のフィデス(Fidesz)は、169議席を有している。
第二回目の投票では、ショーヨム候補185票、シリ候補178票となっており、ショーヨム候補のほうが優勢だった。






