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2005年07月05日   EUエネルギー

ポトチュニク委員がカダラシュを視察:ITER建設正式決定後はじめて

欧州委員会のヤネス・ポトチュニク委員(科学・研究担当、スロヴェニア)は、中央ヨーロッパ時間3日、前任者であるフィリップ・ビュスカン前委員(ベルギー)らとともに、フランスのカダラシュ(ブシュ=デュ=ローヌ県)を訪問した。

カダラシュは、先月28日に、国際的な核融合実験施設であるITERの建設地に正式に決定したばかり。核融合は、少量の資源から莫大なエネルギーを生み出すことができ、しかも環境にやさしいため、エネルギー界の将来を担う技術として期待されている。

カダラシュには、現在フランスの核エネルギー委員会(CEA = Commissariat à l'énergie atomique、1945年にドゥ・ゴール将軍によって創設された)の核研究センターがあり、同委員会のベルナール・ビゴ(Bernard Bigot)高等委員(Haut Commissaire)とアラン・ビュガ(Alain Bugat)事務総長(Administrateur général)が迎えた。

また、ホスト国フランスからも、フランソワ・グラール(François Goulard)研究担当大臣(Ministre délégué)と、その前任者であるフランソワ・ドベール(François d'Aubert)氏、クロード・エニュレ(Claude Haigneré)氏が駆けつけた。

ポトチュニク委員は、「ITERは、偉大な国際研究プロジェクトであるだけではない。ITERは、この地域にとっても大きな重要性をもち、EUにとっても大きな重要性をもち、全世界にとっても大きな重要性をもつ(ITER, ce n’est pas qu’un grand projet de recherche international. Il a également une importance majeure pour cette région, pour l’Union européenne, et pour le monde entier)」と述べ、ITERの誘致が地元の活性化に有益であることをアピールするとともに、核融合研究がEU・全世界の利益に結びつくことを印象付けた。

核融合技術やITERについては、誘致合戦の経緯も含め、詳しくは次の記事を参照:

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