2005年07月07日 EU競争
欧州委員会がコンティネンタルによるエクストラプリント買収を許可
欧州委員会は、中央ヨーロッパ時間5日、コンティネンタル社(Continental AG)による、エクストラ・プリント・ホールディング社(Xtra Print Holding GmbH)の買収を許可した。両社はともにドイツの企業だが、世界的に展開しているため、EUの合併規制の対象となる。
コンティネンタル社は、1871年に設立された自動車部品企業で、タイヤなどを製造する。ドイツ株式指標(DAX = Deutscher Aktienindex)30社の1社に数えられており、ドイツの基幹的企業の一つ。本社はハノーファー。同社は、自動車部品のほか、オフセット印刷(書籍印刷などに用いられる転写式平板印刷方式)に使用されるブランケット(printing blanket)も製造している。また、エクストラ・プリント社も、ブランケットを製造している。
両社は、今年5月に欧州委員会に買収計画を提出し、許可を申請していた。
欧州委員会は、合併審査規則(Fusionskontrollverordnung)にのっとって買収計画を審査し、ブランケットの市場の競争を感知可能なほどに(spürbar)阻害することはないと判断し、買収を許可した。
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