2005年07月08日 EU開発・人道支援
G8サミット:バローゾ委員長が毎年10億ユーロの途上国援助を発表
サミットに出席するため、開催地のグレンイーグルズ(連合王国・スコットランド)に到着した欧州委員会のバローゾ委員長は、グリニッジ標準時6日、毎年10億ユーロを途上国の貿易促進のために支出する用意があることを発表した。
グレンイーグルズサミットの主要議題は、途上国問題と環境問題となっている。EUでは、9月の国連総会に向けて、アフリカを中心として、多数の票数を持つ開発途上国諸国への援助が活発化している。
バローゾ委員長は、最近、南アフリカ共和国、モザンビーク、コンゴ民主共和国を訪れたほか、リビアで開催されたアフリカ連合(AU)首脳会議にも出席した。
バローゾ委員長は、「今日の発表により、G8の交渉テーブルに向けて強いシグナルを送るのが私の目的だ」と、今回の発表の目的を説明した。同委員長によれば、世界中の途上国支援の55パーセントはEUが占めているという。
同委員長は、「もっとできるし、もっとしていく決意だ」とも述べ、この援助は一部に過ぎないことを強調した。
同委員長は、4日に、AUの首脳会議で、AU諸国に毎年最大450億ユーロの援助を提案したばかり。
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