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2005年08月03日   EU域内市場

有価証券取引・手形交換・決済:自由化の方向へ

欧州委員会は、中央ヨーロッパ時間2日、有価証券取引・手形交換・債権等の決済に関する報告書(6月30日公表)のブリーフィングを行った。

これは、EU内でのこれらの取引において十分な競争が行われていないという認識に基くもの。競争阻害の原因となっているのは各国の国内法による規制であり、欧州委員会は、各国がこれらの規制を今後段階的に自由化していくことを求めていくとした。

欧州委員会は、すでに昨年4月に公表した報告書において、(1)規制の撤廃による市場の自由化と統合、(2)反競争的な慣行に対する競争法の適用、(3)EU内での統一的な規制・監督枠組の構築などの方針を打ち出しており、今回の報告書はこの方針を実行に移す前提調査として行われたもの。

報告書では各国の市場の概況がまとめられており、欧州委員会は早晩対策を行うものと見られる。報告書は、こちらからダウンロードすることができる。

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