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2005年09月01日   EU経済・金融・通貨

8月予測値:ユーロ圏のインフレ率は2.1パーセント

欧州統計局(Eurostat)は、中央ヨーロッパ時間31日、ユーロ圏12か国の8月の年間インフレ率(前年8月から一年間の物価の上昇率)は、2.1パーセントと予測されると発表した。引き続き欧州中央銀行の預金ファシリティ(公定歩合の一つ)の1パーセントを大幅に上回っており、実質金利は引き続きマイナスとなる。

実質金利がマイナスとなるというのは、平たく言えば、預金していても利率を上回る割合で貨幣(この場合ユーロ)の価値が低下していくため、実質的に財産が減少していくということである。

予測値であるため詳細な内訳は発表されていないが、これまでと同じく、原油価格の高騰に起因するコストインフレであると見られる。7月のインフレ率の確定値は2.2パーセントであったが、今回の予測値が正しければ、7月よりも若干インフレ率が抑制されたことになる。ただ、予測値から0.1パーセント程度の修正は比較的頻繁に行われる(過去2年間で、12回的中、11回0.1パーセント修正、1回0.2パーセント修正)。

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