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2005年09月01日   EU経済・金融・通貨

2005年第二四半期:EUの年間経済成長率は1.3パーセント、ユーロ圏は1.1パーセント

欧州統計局(Eurostat)は、中央ヨーロッパ時間31日、2005年第二四半期(4月~6月)におけるEU25か国・ユーロ圏12か国の国内総生産(GDP = Gross Domestic Product)を発表した。

それによれば、EU25か国・ユーロ圏12か国ともに、前四半期(1月~3月)に比較して0.3パーセントの成長となった。また、年間成長率で見ると、EU25か国で1.3パーセントの成長、ユーロ圏12か国では1.1パーセントの成長となった。

今回、もっとも好調だったのはリトアニアで、前四半期に比べて2.1パーセント成長した。年間成長率で見ると実に6.7パーセントの成長となっている。

また、スロヴァキアでは前四半期に比べて1.3パーセントの成長だったが、年間成長率で見ると5.1パーセントの成長となった。

このほか、ギリシアで年間3.5パーセントの成長、スペインで年間3.4パーセントの成長、ポーランドで年間2.8パーセントの成長、スウェーデンで年間2パーセントの成長となっている。逆に、フィンランドでは成長が急激に鈍化しており、今回はついに年間で見てもマイナス成長となった(マイナス0.4パーセント。昨年第四四半期の年間成長率はプラス3.5パーセント、今年第一四半期の年間成長率はプラス1.7パーセントだったから、急激に成長が落ち込んでいることが分かる)。

また、中核諸国の年間成長率を見ると、ドイツは0.6パーセント、フランスは1.3パーセント、イタリアは0.1パーセント、ベルギーは1.4パーセント、オランダは1.3パーセント、連合王国は1.8パーセントとなっており、イタリアとドイツの経済があまり芳しくない。

なお、同時期の合衆国の年間成長率は3.6パーセント、日本は1.5パーセントとなっている。

〔欧州委員会による今後の予測〕

欧州委員会は、同日、指数に基くユーロ圏の経済成長予測を発表した。これによれば、今年第三四半期(7月~9月)の成長率(前四半期比)は、0.2パーセントから0.6パーセントの間だと見積もられ、また、第四四半期(10月~12月)については、0.4パーセントから0.8パーセントと見積もられる。

すなわち、欧州委員会は、今後ユーロ圏の経済成長は改善していくとの見通しを示した。

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