2005年10月28日 EU科学・研究
EU内の動物実験は30年間で3分の1:代替実験法を促進
欧州委員会は、中央ヨーロッパ時間27日、EUの動物実験は30年間でおよそ3分の1に減少したと発表した。しかし、依然として、年間およそ1100万匹の動物が実験に使用されており、代替的な実験法のさらなる奨励が必要だとしている。
今年8月21日から25日まで、ベルリンで第5回世界生命科学代替実験法・動物実験会議(World Congress on Alternatives & Animal Use in Life Sciences)が開催されたが、EUでは、そのフォローアップとして、欧州委員会(企業・産業総局、科学・研究総局、共同研究所)主催の会議が、来月7日にブリュッセルで開催される。
代替的実験法の普及には企業の協力が不可欠であり、この会議では、関係業界の代表者たちが、代替的実験方法による動物保護について話し合う。
この会議では、「動物保護が、EUにおいて将来も最優先の政治的課題であるとともに、EUが先駆的な役割を果たし続けると示すこと」を目標の一つに掲げており、EUがこの分野に特に力を入れていることをうかがわせる。
会議には、欧州委員会のギュンター・フェアホイゲン副委員長(企業・産業担当)とヤネス・ポトチュニク委員(科学・研究担当)も出席する。







