2006年03月31日 EU競争
欧州委員会:ソニーとNECの光ディスク・ジョイントヴェンチャーを許可
欧州委員会は、中央ヨーロッパ時間31日、ソニーとNEC(日本電気)のジョイントヴェンチャーを許可した。
このジョイントヴェンチャーは、昨年11月17日に発表されたもので、両社の光ディスクドライヴ(optische Datenspeicher-Laufwerke)事業の合弁会社として、ソニーNECオプティアーク株式会社(資本金:4億9000万円)が設立されるというもの。今年2月27日に両社間の本契約締結が発表され、4月3日の設立を目指していた。
両社とも日本企業であるが、ともに世界的に事業を展開しており、欧州域内市場においても事業を展開しているため、EU競争法の規制の対象となる。
欧州委員会は、合併審査規則(Fusionskontrollverordnung)に基き審査した結果、欧州域内市場における競争阻害のおそれはないと結論し、ジョイントヴェンチャーを許可した。
欧州委員会によれば、ソニーNECオプティアークは、特にコンピュータ用のCD・DVD読み取り・書き込みのための光ディスクの開発・デザイン・販売事業を行い、ソニー及びNECの該当事業は、すべてソニーNECオプティアークに譲渡されるという。
欧州委員会によれば、欧州の光ディスクの市場においては、日立LG、東芝サムスン、パイオニア、パナソニック、ライトン(Lite-On、台湾)などの競争相手がいるため、ジョイントヴェンチャーの設立により域内競争は妨げられないため、合併は許可された。






