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2007年07月12日   EU情報社会

テレコム:EU規制監視の最初の成果、真の域内市場はまだまだ先

【12日・欧州委員会発表】本日欧州委員会が発表した報告書は、「EUのテレコム法令は市民と企業の双方にとって本質的なメリットをもたらしているが、依然として大きな問題が国内とEUの規制当局を待ち受けている」と論じた。欧州委員会の報告書は、2003年半ば以来国内規制当局が欧州委員会に持ち込んできた600本の規制決定草案の帰趨を紹介している。EUテレコム法令の重要な構成部分である、欧州委員会が国内規制決定を審査するというメカニズムによって、市場分析の首尾一貫性や高い透明性がもたらされると同時に、規制がなければ効果的な競争が起こらないような市場においてのみ規制を行うということが保証された。しかしながら、国内規制当局が競争の不在を埋めるために課した解決策がちぐはぐなものとなってしまっている一連の事案もあり、それが消費者や事業者の負担でテレコム域内市場が分割される危険をもたらしている、ということも欧州委員会の報告書から明らかとなった。

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