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2007年07月16日   EU通商

欧韓FTA交渉第二ラウンド EUは大胆な100%無関税市場アクセスを提示し目標を高く設定

【16日・欧州委員会発表】EUの交渉担当者と韓国の交渉担当者は、本日、ブリュッセルにおいて自由貿易協定(FTA)交渉の第二ラウンドを開始する。このラウンドは、2週間前に行われた市場アクセスのオファーの交換に基づくものである。EUのピーター・マンデルソン欧州委員会委員(通商担当)が韓国の外交通商省金鉉宗通商交渉本部長とともに交渉を開始したのは、2007年5月であった。今次のラウンドを主導するのは、双方の政府高官クラスである。

  • EUは、韓国の輸出業者に対する100パーセント無関税市場アクセス(韓国が類似の野心的なオファーをした場合)というオファーをすることにより、目標を高く設定した。EUが二国間自由貿易交渉においてこのような野心的な態度をとるのは、初めてのことである。
  • 交換条件として、EUは、自動車・製造業産品(manufactured goods)・ビジネスサービス等のカギとなる分野において、成長しつつある韓国市場への実質的な新規アクセスを求めていく。
  • EUは、EUからの投資に対する制限の除去を含め、EU投資家の韓国における〔金融市場への〕新規アクセスを求めていく。この分野は現時点においてWTO規制が存在せず、欧州側にとってきわめて重要な分野である。EUは韓国における最大の投資勢力であり、昨年の対韓直接投資の45パーセント(50億米ドル)はEUからのものである。
  • EUは、韓国における非関税障壁や国境問題の裏側にも新たに焦点を当てていきたい考えである。必要な程度を超えて複雑で負担を強いるような規制は、いくつかのケースにおいて現時点で関税よりも大きな障碍となっている可能性がある。
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