2007年08月21日 EU競争

合併:シンヴェンによるBHSの単独支配獲得計画を欧州委員会が許可

【21日・欧州委員会発表】欧州委員会は、「ロジエ買収社」(Rozier Acquisitions Limited)が「BHSホールディングス」(BHS Holdings Limited)の単独支配を獲得する計画につき、EU合併審査指令に基づきこれを許可した。BHSは、連合王国において救急病院サービスを提供する事業者である。ロジエ買収は、連合王国の資本投資会社「シンヴェン」(Cinven Limited)が管理・顧問するファンドにより設立された企業である。欧州委員会の見解によれば、この買収計画により、欧州経済地域またはその本質的構成部分における効果的な競争が著しく妨げられることはない。

シンヴェンは、民間資本参加会社であり、一連の投資ファンドに対して、投資・顧問・管理業務を行っている。連合王国の医療分野においては、同社のポートフォリオ会社である「パートナーシップス・イン・ケア」(Partnerships in Care)と「ファディア」(Phadia AB)を通じて事業を行っている。パートナーシップス・イン・ケアは専門心理療法と精神科治療業務を提供しており、ファディアはアレルギーと自己免疫疾患の診断のための試験管テストを提供している。

BHSは、連合王国における民間健康保険であるBUPAグループの病院部門である。BHSは、25の救急病院と診断センターを所有している。

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