2007年09月03日 EU環境

報告書により欧州の節水ポテンシャルが明らかに

【31日・欧州委員会発表】水不足と旱魃(干ばつ)に焦点を当てるリスボン非公式環境理事会に先立ち、欧州委員会が公表した報告書は、「EUにおける水の使用は、およそ40パーセント削減することができる」と論じている。この40パーセントという数字は、従来見積もられていたもののほぼ2倍である。欧州委員会は、2007年7月、すべての人の活動・経済活動・社会活動に水を確保するために考慮すべき数多くの論点を提起し、同時に、叩き台としての一連の政策的意見を提示した。この政策的意見の中心となしているのは、欧州における水の使用量の削減の必要性と、欧州にある水資源をよりよく管理する必要性である。

欧州委員会のスタヴロス・ディーマス委員(環境担当)は、「水不足と旱魃が世界を襲っており、われわれは緊急に欧州全域における水の厖大な浪費を止めねばならない。効率的な水の利用は、われわれの政策の核心としなければならない。莫大な節水が可能である。欧州市民や産業界の節水行動を積極的に奨励・促進していかなければならない」と述べた。

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