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2007年09月04日   EUエネルギー

〔欧州議会〕EUエネルギー外交政策調整のための「上級官」設置を求める

【4日・欧州議会発表】〔欧州議会〕外交委員会が月曜日に採択した報告書は、「エネルギー憲章条約(Energy Charter Treaty)は、エネルギーに関する欧州共同外交政策の礎石となるべきものである」とした。外交委員会のヤツェック・サリウス=ヴォルスキ(Jacek Saryusz-Wolski)委員長(欧州国民党・欧州民主主義者会派、ポーランド)が自らイニシアティヴをとったこの報告書は、同分野におけるEUの活動を調整するため、「外交エネルギー政策上級官」(High Official of Foreign Energy Policy)のポストを創設することも主張するとともに、EUのエネルギー安全保障を改善するため、エネルギーの多様化とエネルギー効率性の向上を勧告している。

賛成45票・反対3票・棄権4票で採択されたこの報告書は、理事会・加盟国に対して、供給の途絶・インフラの破損その他の緊急事態に起因する危機状況に対処するための「連帯メカニズムを創設する」よう求めている。また、同報告書は、「理事会・欧州委員会の承認の下に、『二足の草鞋を履く』外交エネルギー政策上級官」を任命することを提案している。この外交エネルギー政策上級官とは、「エネルギーに関する欧州の共同外交政策の権限内のすべての政策を調整する責任を有し、外交パートナーとの交渉においてEUが自らのエネルギー安全保障上の利益を保護できるよう貢献するものである」とされている。

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