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2007年09月10日   EU交通

欧州横断交通網:調整官がバロ副委員長に第二回年次報告書を提出

【10日・欧州委員会発表】欧州横断交通網計画の特定の優先事業計画の実施について、欧州委員会からの委任を受けている欧州調整官たち註1は、バロ副委員長に対して、委任通り第二回年次活動報告書を提出した。調整官たちは、作業を進行させるとともに、自らの管轄となっている優先交通事項の実現を容易にするための勧告を行った。

バロ副委員長は、これについて、「現在では、欧州横断交通網における欧州調整官の役目の重要さが認識された。かかる最初の成功経験に鑑みれば、この調整官の役目を、鉄道インフラ以外の他の計画にも拡大することが必要であると思われる。欧州委員会は、数日後、新たに高速海路と内水交通のプロジェクトを前進させる2人の調整官を任命する予定である。調整官たちの仕事は、交通政策の計画に関しても、交通政策の調整に関しても、目に見える成果が出てきており、私は、調整官たちが欧州横断交通網の発達に貢献していることを喜ばしく思う」と述べた。

報告書の内容は、6つの該当計画と、2007年7月19日時点におけるその経過報告である。

個々の報告は情報の豊かなものであり、また、2007年から2013年にかけての欧州横断交通網の財政的予測の重要な時点で提出されたといえる。

調整官の活動報告書は、以下のインターネットアドレスからダウンロードできる:
http://ec.europa.eu/ten/transport/coordinators/index_en.htm

註1)2007年7月5日の欧州委員会決議2007年3190号の改正による2005年7月20日の欧州委員会決議2005年2754号は、以下の6名の欧州調整官を任命している:

  • カレル・ファン・ミールト氏(Karel Van Miert):第一優先事業計画(「ベルリン=ヴェローナ・ミラノ=ボローニャ=ナポリ=メッシナ=パレルモ鉄道枢軸」)担当。
  • エティエンヌ・ダヴィニョン氏(Etienne Davignon):第三優先事業計画(「南西ヨーロッパ高速鉄道枢軸」)担当。
  • ラウレンス・ヤン・ブリンクホルスト氏(Laurens Jan Brinkhorst):第六優先事業計画(「リヨン=トリエステ=ディヴァチャ(Divača)・コペル(Koper)=ディヴァチャ=リュブリャナ=ブダペスト=ウクライナ国境鉄道枢軸」)担当。
  • ペーテル・バラーシ氏(Péter Balázs):第十七優先事業計画(「パリ=ストラスブール=シュトゥットガルト=ヴィーン=ブラティスラヴァ鉄道枢軸」)担当。
  • パヴェル・タリチカ氏(Pavel Telička):第二十七優先事業計画(「バルト鉄道」:「ワルシャワ=カウナス(Kaunas)=リガ=タリン=ヘルシンキ鉄道枢軸」)担当。
  • カレル・フィンク氏(Karel Vinck):「欧州鉄道交通管理システム(ERTMS)」計画担当。
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