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2007年09月13日   EU競争

合併審査:欧州委員会がマネーダイレクトに青信号 アマデウスとサブレのジョイントヴェンチャー

【12日・欧州委員会発表】欧州委員会は、ジョイントヴェンチャーである「マネーダイレクト」(Moneydirect)の設立をEU合併審査規則に基づいて許可した。スペインの企業「アマデウス」(Amadeus)とアメリカの企業「サブレ」(Sabre)によるこのジョイントヴェンチャーは、支払処理・決済システムの分野で業務を行う予定である。親会社となる両社は、GDS(グローバル分配システム)を通じた電子旅行販売サービスも行っている。欧州委員会の見解によれば、このジョイントヴェンチャーにより、欧州経済地域またはその本質的構成部分における効果的な競争が著しく阻害されることはない。

アマデウスとサブレは、主たる業務として、GDSシステムを通じて、旅行サービスの販売手段を提供している。このGDSを通じて、旅行サービスの提供者は、旅行代理店(最終的には消費者)に対して旅行の内容を提供することができ、旅行代理店は、旅行の内容(飛行機、宿泊等)にアクセスして予約を入れることができる。

マネーダイレクトは、旅行業における支払の処理・決済(ホテル、レンタカー等)のプラットフォームの事業を行う予定である。そのために、アマデウスは自社の既存のマネーダイレクト事業(現在オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンに展開している)を現物出資する。

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