2007年09月15日 EU競争

日欧競争政策ハイレベル会合

【14日・欧州委員会発表】欧州委員会のネーリー・クルース委員(競争担当)は、〔14日〕金曜日に、日本国公正取引委員会の竹島一彦委員長と会見し、日欧競争政策ハイレベル会合の共同議長をつとめた。競争政策に関するこのハイレベル会合は、日欧双方の競争政策とそのエンフォースメントに関する最近の発展について議論する機会を、日欧の双方に提供するものである。

クルース委員は、日本における昨年の改正独占禁止法施行後の動向や、来年に予定されている変更の計画について、情報提供を受けた。今回の改革により、日本においてはとりわけ課徴金減免制度が導入され、これにより、既に、公正取引委員会は、多くのカルテルや入札談合を摘発する成果を挙げている。

また、クルース委員は、最近出された内閣府独占禁止法基本問題懇談会の報告書が、特にカルテルに関して公正取引委員会のエンフォースメントを強化する方向に賛成しているとの情報提供も受け、これについて、「これは、私の真摯に歓迎する発展であります。ご存じの通り、私は、カルテルに対するエンフォースメントを欧州委員会委員の職責の優先事項としております」と述べた。

竹島委員長とクルース委員は、欧州委員会競争総局と日本国公正取引委員会の緊密でポジティヴな関係がさらに強化されるべきことを確認した。

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