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2007年09月21日   EU競争

合併審査:フランステレコムとミッドヨーロッパパートナーズによるワンの買収計画を欧州委員会が許可

【21日・欧州委員会発表】フランスのテレコム事業者である「フランステレコム」(France Télécom)と民間の資本参加会社である「ミッドヨーロッパパートナーズ」(Mid Europa Partners (MEP)、本拠地:連合王国)が、オーストリアの移動体事業者である「ワン」(One)の共同支配権を取得する件について、欧州委員会は、EU合併審査規則に基づいてこれを許可した。欧州委員会は、当該買収計画の調査を行い、この計画が欧州経済地域ないしその本質的構成部分の効果的な競争を著しく阻害することはないとの結論に達した。

フランステレコムは、テレコムサービス市場の複数の区画において事業を展開する世界的なテレコム事業者である。フランステレコムは、100パーセント子会社であるオレンジ(Orange S.A.)を通じて、複数の欧州諸国で固定通信・移動体通信の分野でサービスを提供しているが、オーストリアでは行っていない。ミッドヨーロッパパートナーズ(MEP)は、連合王国の民間資本参加会社であり、対象を中東欧に集中させている。MEPは、ラトヴィアとリトアニアで事業を展開している移動体事業者である「ビテ」(Bité)と、ポーランドの固定通信事業者である「アステル」(Aster)の支配権を保有している。ワンは、オーストリアで3番目の規模を有する移動体事業者である。

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