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2007年09月21日   EU競争

合併審査:エネル・アクシオナ・エンデサ企業結合計画に対するスペインの条件は違法であると欧州委員会が仮の判断

【21日・欧州委員会発表】欧州委員会は、スペイン政府に対し、「エネル(Enel)とアクシオナ(Acciona)がエンデサ(Endesa)の支配権を取得する計画に課した特定の条件をもって、スペインは、EU合併審査規則21条に違反した」旨の仮の見解を通知した。欧州委員会は、とりわけ、スペインの規制当局(CNE)が2007年4月26日の決定(2007年8月30日に産業大臣により一部更正)と2007年7月4日の決定において定めた条件について抗議している。スペインには、意見表明までにこれから30日が与えられる。

CNE(セ・エネ・エ)は、2007年4月26日・7月4日に、国内法律により委任された権限に基づいて、エネル・アクシオナ・エンデサの件の許可について、一連の条件を課した。これは、欧州委員会の指導も許可もなしに行われた。

欧州委員会は、事案をさしあたり審査したところ、上記条件は、欧州共同体条約に規定された資本移動の自由の原則(欧州共同体条約56条)と開業の自由(同43条)に違反するとの仮の結論に達した。さらに、条件のうちの一つは、物品取引の自由の原則(欧州共同体条約28条、29条)にも違反する。以上の理由により、欧州委員会としては、「上記条件は、共同体全域的な意義を有する企業結合についての欧州委員会の専属管轄の侵害を構成する」との仮の見解に至った。

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