2007年09月27日 EU農業

穀物:理事会が2007年秋・2008年春の播種について減反率ゼロを許可

【26日・欧州委員会発表】欧州連合(EU)諸国の農業大臣は、本日、2007年秋・2008年春の義務的減反率を0パーセントに定める欧州委員会案を許可した。逼迫の度合いを増している穀物市場の状況に対応するこの変更により、来年の収穫は1000万トン増加するだろう。2006年の収穫は2億6550万トンと期待を下回り、これにより、2006/07事業年度末のEU27か国の供給は逼迫し、価格は歴史的な高値をつけた。介入用貯蔵量については、今事業年度の期首において1400万トンあったのが、9月には100万トンにまで減少している。減反法制の将来は、11月20日に「共同農業政策の『総合調査』に関する告示」により開始される議論のテーマの一つである。その中では、農地の減反が環境にもたらす良い影響をこのように維持していくことができるかということも調査の対象となっている。減反率をゼロに引き下げることにより、農家に農地の耕作義務が生ずるわけではない。引き続き、農家は農地の耕作を任意に取りやめて環境保護ルールを適用することができる。

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