欧州経済新聞無料メール版
最新のニュースをメールでお届けします。
電子メールアドレスを半角で入力して登録します。


Powered by まぐまぐ
2007年11月02日   EU経済・金融・通貨

2007年10月:EUとユーロ圏の双方において景況感がより緩やかに悪化

【31日・欧州委員会発表】10月の景況感指数は、EUとユーロ圏の双方においてさらに悪化した。先月の大きな低下に続いて、景況感指数は、EUで109.5、ユーロ圏で105.9となり、EUで1.1ポイント、ユーロ圏の1ポイントの穏やかな減少となった。もっとも、景況感指数は、EU・ユーロ圏ともに、依然として、長期平均を十分に上回っている。

景況感指数(季節調整値)

EU:10月 109.5
ユーロ圏:10月 105.9

EUの景況感指数の減少は、工業部門・建設部門・消費者の信頼感が僅かに減少した結果である。サービス部門においては、信頼感は安定しており、また、小売部門では信頼感が幾分改善された。ユーロ圏においては、部門ごとの動向の違いは僅かであるが、建設部門においては信頼感が2ポイントと減少幅が増加し、消費者の信頼感は安定している。

10月においては、大多数の国々が景況感の減少を報告した。大きな加盟国のうち、スペイン(-2.6)・英国(-2.3)においては、信頼感がで著しく悪化した。景況感の悪化は、ドイツ(-0.6)やポーランド(-0.9)では緩やかなものとなった。フランス(+0.1)およびイタリア(-0.2)では、景況感はほとんど変わらなかった。

著作権
« 合併審査:ダノンによるヌミコ買収計画を欧州委員会が条件付きで許可 | トップへ | 2007年10月:10月のユーロ圏の業況感指数はさらに悪化 »