イスラエルがEU競争力プログラムに参加
【1日付・31日欧州委員会発表】イスラエルは、欧州委員会が中小企業のイノヴェーション・起業家精神・成長を促進している「競争力・イノヴェーションプログラム」(CIP)に加入する最初の近隣国となる。欧州委員会のギュンター・フェアホイゲン副委員長とイスラエルのエリヤフ・イシャイ副首相兼産業通商労働大臣は、テル・アヴィヴで、CIPに関する了解覚書に署名した。欧州近隣政策の枠組みにおいて、欧州共同体プログラムへのイスラエルの参加は、イスラエルとEUの間の漸進的な経済統合の進行させていく上で重要な一歩である。フェアホイゲン副委員長は、2007年11月1日・2日のイスラエルへの訪問中に、EUイスラエル・ビジネス対話にも参加し、重要な意思決定者と、欧州連合とイスラエルの間の今後の企業・産業協力のための優先事項について話し合う予定である。
欧州委員会のギュンター・フェアホイゲン副委員長(企業・産業政策担当)は、「競争力とイノヴェーションは、イスラエルとEUにとって連帯的な問題である。起業家精神・イノヴェーション政策の分野においては、イスラエル・EUともに大いに貢献していかなければならない分野、合同事業とビジネスにおける協力やイノヴェーション・ネットワークがお互いにメリットのある状況を創造するだろう分野は、数多くある。今日の世界では、成功の鍵は孤立ではなく協力である」と述べた。
イスラエルはCIPプログラムのうち、第一の柱である「起業家精神・イノヴェーション」(EIP)に参加する予定である。EIPは、企業の競争力を促進していく。また、EIPは、〔イスラエルの〕ビジネスとイノヴェーション・サービスの供給者を、欧州のネットワークの中へと結びつけ、欧州のネットワークにおいて、イノヴェーションのアクターやクラスタを連結していく。
イスラエルは、さらに他の2つのCIPの柱である、「情報通信技術」と「知的エネルギー・ヨーロッパプログラム」に今後加入することにも興味を示している。中小企業助成とエコイノヴェーションは、3つの柱を横断する優先事項である。
イスラエルは、CIPにより、環境にやさしい方法で、競争力・イノヴェーションに関するすべてのプロジェクトとスキーム上において、欧州連合の全27加盟国や、CIPに加入する他の第三国と協力することができる。CIPプログラムには、2007年から2013年にかけて、36億ユーロの予算が組まれている。
背景
イスラエルはすでに、第六枠組プログラムの「研究・イノヴェーション」プログラムの下で、イノヴェーション関連活動に活潑に参加してきた。これらの活動はこれまで拡大してきており、CIPの下ではさらに発展していく。
"Israel joins EU competitiveness programme" (IP/07/1643),
http://europa.eu/rapid/,
© European Communities, 1995-2007.
Japanese translation: © Oushu Keizai Shimbun (Europäische Wirtschaftszeitung) GmbH, 2007.
Responsibility for the translation lies entirely with
Oushu Keizai Shimbun (Europäische Wirtschaftszeitung) GmbH.
原文英語、
『Israel joins EU competitiveness programme』(IP/07/1643)、
http://europa.eu/rapid/、
© European Communities, 1995-2007.
和訳:© Oushu Keizai Shimbun (Europäische Wirtschaftszeitung) GmbH, 2007.
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