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2007年11月02日   EU雇用・社会政策・機会均等

EUがILOのフォーラムで「公平なグローバル化」を促進する行動

【31日・欧州委員会発表】EUは、国際社会が人々の労働生活に対するグローバル化の影響をよりよく考慮するようにするため、「公平なグローバル化」を促進するその努力を増強している。欧州委員会のヴラディミール・シュピドラ委員(雇用・社会政策担当)は、リスボンにおける公平なグローバル化のための「尊厳ある労働」に関する国際労働機関(ILO)フォーラムで、本日、「尊厳ある労働」(福祉保護・雇用機会均等・社会対話を伴った雇用の拡大と質的改善)を促進するEUのコミットメントを確認する予定である。欧州委員会は、通商・開発・対外政策をこの目的に利用しており、世界中の雇用の質を改善するための一連の国際的に合意されたルールを批准するよう、EU加盟国に対して促す予定である。

シュピドラ委員は、「世界中の人々の半数は、社会的保護を有していない。また、毎年120万人が労働災害のために死んでいる。我々は、公平なグローバル化をより明瞭に促進するため、社会的・環境的・経済的次元を考慮に入れるつつ、ILOのようなグローバルな機関によって活動する必要がある。『すべての人にとっての尊厳ある労働』は、先進国においても、開発途上国においても、貧困と戦い、労働環境・生活環境を改善するに役立つものである」と述べた。

「尊厳ある労働」は、雇用・勤労の権利・社会的保護・社会的対話・男女機会均等から構成されるものである。EUは、「すべての人にとっての尊厳ある労働」と「公平なグローバル化」を国際的なアジェンダとするのに際して強力な役割を果たし、昨年、世界で「尊厳ある労働の促進に関する告示」でその目標を表明している。2006年以来、欧州委員会は、多くの通商と開発の協力イニシアティヴに「尊厳ある労働」の問題を組み入れた。「すべての人にとっての尊厳ある労働」は、EUリスボン戦略の一部でもある。

本日の発表は、これらの努力の前進を表わすものであるといえる。とりわけ、欧州委員会は以下を予定している:

- WTOのような国際機関・金融上の国際機関・国連・ILOの間の協力強化・政策の一貫性の強化を支援すること。
- 雇用や社会政策について、新興市場国との対話を強化すること。
- 2008年に、雇用・社会政策、開発、通商・対外関係分野における横断的な「尊厳ある労働」に関する進行中のイニシアティヴの実績調査と次のステップを提示すること。
- 「尊厳ある労働」に関する一連の最新のILO協定を批准するよう、EUの加盟国を奨励すること。

「尊厳ある労働」に関するILOのフォーラムが行われるのは、EUの指導者たちが、グローバル化・EUの雇用の拡大と質的改善のための戦略の対外的な次元について議論するため、リスボンで会合した2週間後である。EUの指導者たちは、12月に、次回のEU首脳会議におけるグローバル化に関する宣言を提案するため、今後20年間の欧州のグローバル化の主な問題を分析するため、専門家の集団を設置することで合意した。

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