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2007年11月03日   EU競争

合併:OEPとMSP財団によるDailycerグループとDVGの共同支配取得計画を欧州委員会が許可

【31日・欧州委員会発表】欧州委員会は、プライベート・エクイティ・ファンドであるOEPとMSP財団(MSP Stiftung)がフランスのDailycerグループとドイツのDVG(ともにシリアル製造業者)に対する共同支配を取得する計画につき、EU合併審査規則に基づきこれを許可した。この合併計画の結果、ジョイント・ベンチャーにおいてDailycerグループとDVGの事業が結合することになる。欧州委員会は、この企業結合計画を審査した結果、「この計画が、欧州経済地域やその本質的構成部分における効果的な競争を著しく妨害することはない」との結論を下した。

フランスのDailycerグループは、現在、ワン・エクイティ・パートナーズII(OEP = One Equity Partners II)の支配下にあり、究極的には、J・P・モルガン・チェイス社(グローバルな金融業者)により支配されている。ドイツのデー・ファオ・ゲー・ゲズントコストヴェルク(DVG = De-Vau-Ge Gesundkostwerk)は、現在、MSP財団(ドイツ法上の財団)の支配下にある。MSP財団は、セブンスデーアドベンチスト教会の会員のために特定の資産を保有している。

DailycerグループとDVGは、ともに、主として小売業者自身の商標で販売されるシリアルとシリアル・バーを生産している。

欧州委員会の市場審査の結果、双方ののシリアル製造業者では、地理的な焦点を異にすることが示された。Dailycerは、主としてフランス・スペイン・連合王国で販売するのに対し、DVGはドイツの市場に焦点を当てている。両社が販売を行っている国々(ベルギー・イタリア・スペイン)においても、両社は密接な競争者と見なすことができない。

また、欧州委員会は、合併後の企業が小売業者商標のシリアルを供給する数多くの効果的な競争者と直面し続けるだろうと確証している。したがって、提案された案件は、競争上の懸念を惹き起こさない。

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