欧州経済新聞無料メール版
最新のニュースをメールでお届けします。
電子メールアドレスを半角で入力して登録します。


Powered by まぐまぐ
2007年11月09日   EU競争

反トラスト:欧州委員会がブラウン管部門で査察

【8日・欧州委員会発表】欧州委員会によれば、欧州委員会の官僚は、2007年11月8日に、ブラウン管(CRT)製造業者の家宅の抜き打ち査察を行った。ブラウン管は、テレビやコンピュータのモニタに使用されるものである。欧州委員会は、「当該会社が、カルテルおよび制限的な取引慣行に関する欧州共同体条約の規定(第81条)を侵害した可能性がある」と信ずる理由を有している。

欧州委員会官僚には、国内競争当局の官僚が同行した。

抜き打ち査察は、カルテル疑惑の調査の予備段階である。欧州委員会が抜き打ち査察を行なうという事実自体は、関係会社が違法な競争制限行為を行ったということを意味しない。また、調査の結果を先取りするものでもない。欧州委員会は、防禦権(特に会社が反トラスト手続で聴聞を受ける権利)を尊重する。

カルテル調査を終了する厳格な期限はなく、各事件の複雑さ、関係企業が協力する範囲、防禦権の行使を含む多くの要因によって、その長さは決まる。

著作権
« フェアホイゲン副委員長が11月9日の欧米経済理事会第一回会合の議長を務める | トップへ | 合併:デルによるASAP買収計画を欧州委員会が許可 »