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2007年11月10日   EU競争

合併:クラフトによるダノン・ビスケットの買収計画を欧州委員会が条件付きで許可

【9日・欧州委員会発表】欧州委員会は、合衆国のクラフト(Kraft)がフランスのダノン(Danone)の全世界のビスケット・スナック・シリアル事業を買収する計画につき、EU合併審査規則に基づきこれを承認した。欧州委員会のこの決定に付せられた条件は、一連のスペインのビスケット商標の売却、スペインの製造プラントの売却、ハンガリーのチョコレートバー商標を売却である。これらの条件が呑まれたことに鑑み、欧州委員会は、「この買収が、欧州経済地域やその本質的構成部分における効果的な競争を著しく妨害することはない」との結論を下した。

欧州委員会のネーリー・クルース委員(競争担当)は、「提示された改善案を考慮すれば、この合併後も競争が活潑でありつづけ、ビスケットとチョコレートの消費者が引き続き選択と競争的な価格の利益を受け続けるだろうとを納得している」と述べた。

クラフトは、加工食品・飲料(特にスナック、飲料、チーズ・乳製品、コーヒー、チョコレート菓子、ビスケット)の製造・販売事業を世界的に展開している。ダノン・ビスケットは、フランスのダノン社がグローバルに展開しているビスケット・スナック・シリアル事業である。

この買収計画は、両方の当事者がビスケット・チョコレート菓子を販売する少数の加盟国のみに影響を有する。

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