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2007年12月19日   EU経済・金融・通貨

ユーロ圏に関する四半期報告書:一時的な景気回復

【18日・欧州委員会発表】本日公表されたユーロ圏に関する四半期報告書(QREA = Quarterly Report on the Euro Area)によれば、ユーロ圏経済の成長は2007年第3四半期に回復したが、今後数四半期においては経済活動が減速するものと予想される。今後数四半期の成長を圧迫するのは、とりわけ、融資条件の厳格化・金融市場混乱後の信頼喪失・インフレの増加といった要因である。もっとも、経済活動自体は、金融部門を除く法人部門における堅調な雇用拡大と過去最高の収益性に下支えされ続けるだろう。最近の価格上昇にもかかわらず、ユーロ圏におけるインフレーション・ヴォラティリティが低下したことについては、マクロ経済政策の改善が貢献したと、報告書は示している。また、1999年のユーロ導入以来、ユーロの役割が進化していることについても、報告書は分析を加えている。報告書は、最後にユーロ圏の長期の構造的パフォーマンスに検討を加え、単一通貨の開始以来の構造改革の発展を回顧し、近年の生産性パフォーマンスの不振の原因を調べている。

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